ジュエリーコーディネーターの煌き日記
昼はジュエリーコーディネーター、 夜はダンスとワインに耽る日々♪ 3つの顔を持つおんなにとってのファッショナブルライフとは?


プロフィール

マレーナ

  • Author:マレーナ
  • プロジュエリーコーディネーターと
    フラメンコダンサー、ワインと3つの顔をもつ女の艶やか日記
    特技:フラメンコ、英会話
    趣味:アルゼンチンタンゴ、ワイン、
    グルメ   



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美女たちの神話
引越しで本棚の整理をして以来、森瑤子さんの本を読み返す日々。
今は「美女たちの神話」を読んでいます。「世界で一番美しい」といわれた女性像を探っていきましょう!

ヴィヴィアン・リー

森瑤子さんの小説にでてくる主人公の女性のルーツは、アーチのように釣り上げた眉をもつヴィヴィアン。幸せが似合わない世界一の美女のイメージが私生活ではいかに・・・

leigh006.jpg

名作「風と共に去りぬ」で観た傲慢な猫のような微笑、相手を見下すかのようなあの眉、危険を感じさせるエメラルドの瞳。
美しいというより先に「怖い」って感じたのは、あんな危なさを漂わせる女性を私はみたのは初めてで…凄く衝撃的でした。はっきりいって好きにはなれなかった。
「欲望というなの電車」もレンタルビデオを借りてみたけれど、あの汚れ役をみるに耐えなくて最後まで観れなかったのです。
私が好きなのは「哀愁」のヴィヴィアン。やっぱり純粋な女の心情が可愛いと思ったし、ここでのヴィヴィアンの表情は慎ましやかで品格が滲み出ていて一番美しく見えた。

vivian01.gif

彼女は「私はきっとローレンス・オリヴィエと結婚するわ!!」
といって双方が家庭を捨てて結ばれた世界で最も美しい、お似合いのカップル。そして最も幸福な結婚であると言われたけれど二人とも大きな犠牲の上に結びついていた。
しかし、彼女を蝕む狂躁症という病から二人は破局してしまった。
ローレンス・オリヴィエを超えたい!レディ・オリヴィエだけに終わりたくない!と愛する者が同時に競争者であったのが「世界で一番美しい女性」の悲劇だったのだろうか?

ヴィヴィアンは笑っていても哀しさが漂っているからこそ美しいのかもしれないけれど、ガラス細工のように弱かったからきっとローレンス・オリヴィエに守ってもらいたかったのだろうな〜

ところで、ヴィヴィアン・リーを思うと連想する女性がいるのです。
私が憧れていた女性で、私より7歳年上だったからお姉さんのように慕っていたけれど突然仕事を辞めてモナコに行ってしまって、私も転居したりで音信不通。
彼女は日本人なのだけどヴィヴィアンに似た美女。ただ、違うのは優しい笑顔の持ち主だったこと。あんな優しい表情ができるなら老いて目尻にシワができても悪くないな〜って見つめてた日を思い出してしまった!
やっぱり私生活も華やかだったけれど美女だからこそ、野心家で平凡な幸せだけを望んでいたわけじゃなかった。今はどうしているのかな〜?

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テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学